「どこまで拡大しても滑らか」なのがInDesignやイラレで扱われるベクタ画像(パス)のよいところですが、
フラクタルとは「どこまで拡大してもガタガタ」な図形のことです。
ガタガタさがいくら拡大しても変化しないというか。
そういう真逆なものをあえてパスで書いてみようという話です。
自然界ではブラウン運動の軌跡とか、海岸線なんかがフラクタル的だと言われます。
一定の規則によって数学的に定義されたフラクタルは自己相似性(全体と部分が相似)があり、単純な規則からいろんな複雑な形ができて面白いのです。
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