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ぼんぷろぐ

InDesignとかイラレとかのスクリプトよもやま話

新しいブログに引っ越しました。

こちらのブログはもう更新しませんが、コメント欄は生きてますので疑問、ご指摘などありましたらどうぞ。

[イラレ]
イラレのアピアランスで水平シアーを作るスクリプト

(2016.01.28) 垂直シアーに対応しました!




アピアランスの効果をスクリプトから適用する方法が解明された!(参考:IllustratorのLiveEffectメソッドがなんとかなった! - 手抜きLab@DTPの現場)ので、以前に作ったアピアランスの『変形』2つで水平シアーを作るための値を計算するツールをイラレスクリプトにしました。

使い方は、効果を適用したいアイテムを選択してスクリプトを実行→ダイアログに角度を入力するだけ。相変わらず45°以上に対応してません。

[ダウンロード]


ところで効果がスクリプトから適用できるようになった件ですが、この恩恵として、今までしょぼいUIをつっつくしかなかった『パスの自由変形』が、具体的な数値で作れるようになったんですよね。
まだじっくり試してはないのですが、シアーなんかもそっちで作ったほうが扱いやすそう。ただパスの自由変形で作ったシアーは適用するモノの縦横比によって角度が変わってくるので、これとどっちを使うかは場合によりけりです。


[追記]
イラレのアピアランスで段落に斜体をかけたい!!【Adobe illustrator】
https://note.com/raon_design/n/n27e543a7c6a4


この記事のリンクからここに来た方へ。
記事の説明では1回目(エリアテキストにする前)のシアーは「変形>シアー」で、2回目(エリアテキストにした後)のシアーはスクリプトでかけることになっていますが、2回とも「変形>シアー」を使うべきです。そうすれば変形後のテキストエリアは(見かけだけじゃなく本当に)長方形になるので、角をドラッグするだけで簡単にエリアサイズを変えられます。
スクリプトを使った場合は、見かけは長方形でも実際は平行四辺形なので、縦横比を保持せずリサイズすると角度が変わります。デメリットしかないです。

(このことはツイッタ上で著者の方には伝えたのですが記事を修正する気にはなってくれなかったようです)
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