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ぼんぷろぐ

InDesignとかイラレとかのスクリプトよもやま話

新しいブログに引っ越しました。

こちらのブログはもう更新しませんが、コメント欄は生きてますので疑問、ご指摘などありましたらどうぞ。

[InDesign]
いつも「現在のページ」を印刷するスクリプト

こないだの「現在のページ」を印刷するスクリプトは、スクリプトを実行したらプリントダイアログが出るタイプで、ショートカットキーに登録して呼び出すことを想定してたんですが、

これを使ってると「現在のページ番号を入力する」という習慣がなくなることにより、
うっかり普通に印刷しちゃって全ページ出てきてあわてふためく」という事態がむしろ増加する可能性が高いことに(身をもって)気づいた。

てことで今回のはファイルメニューのプリント(もしくはCtrl+P)でふつーに印刷するとき、常に印刷範囲が現在表示中のページになるスクリプトです。Startup Scriptsフォルダに放りこんで使います。

つっても、現在のページだけを印刷したいドキュメントもあれば、そうでないドキュメントもあるので、
ドキュメントのフルパス(Windowsでは C:\あああ\あいう.indd って形式)を正規表現でマッチングして、マッチした場合だけ有効にするという仕組みにしています。
9行目の「/」で囲まれてる部分を適当に書き換えて使います。
たとえば「りほりほ」フォルダ内のドキュメントだけ有効にするなら
var myRegExp=/\\りほりほ\\/;
とか
ホントにいつでも有効にしたいなら
var myRegExp=/./;
とか。
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[InDesign]
「現在のページ」を印刷するスクリプト

(2014.07.22 別バージョン→)
ページ番号入力する手間を省くだけです。
2行で終わるのもなんなので、一応プリントプリセットを指定できるようにしてみた。一行目にプリセットの名前を入れてね。
あとprint(true)のtrueをfalseにしたらダイアログを表示せずに印刷するみたい。

var PrinterPresetName="りほりほ"
var myDocu=app.activeDocument;
var myPrinterPreset=app.printerPresets.item(PrinterPresetName);
myDocu.printPreferences.pageRange=""+myDocu.layoutWindows[0].activePage.name;
if (myPrinterPreset.isValid) {
    myDocu.print(true,myPrinterPreset);
} else {
    myDocu.print(true);
}

[InDesign]
リンク画像をファイル名で検索するスクリプト

あの画像置いたページどこだっけーってときのための。

ダイアログに入力したキーワードを、リンク画像のファイル名(フルパスでなく)から部分一致検索します。
ヒットしたらその画像が選択状態になります。
2回目以降はダイアログに前回のキーワードが残ります。キーワードを変えずにOKを押すと「次を検索」になります。(別にページ順にはならない模様)

isValidプロパティを使ってるのでCS3以前では動きませんが
3行目「if (myDialog.isValid) {」を「try{」に
26行目「} else {」を「}catch(e){」にすれば動くかも。

[InDesign]
ぜ~んぶ無視のオブジェクトスタイルを作るスクリプト

前のスクリプトの副産物ですが
意外と有用そうなので公開しときます。

使い方

①実行するとスタイル名を入力するダイアログが出るので入力してOKを押します。
②効果まで含めてすべての設定が「無視」のオブジェクトスタイルが生成されます。

 

プロフィール

kawamoto_α
(あるふぁ(仮))


InDesignで新聞組版のようなことをしています。

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※ブラウザによっては当ブログからDLしたzipファイルが拡張子なしになることがあるようですが、.zipを補って開いてください。



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