折れ線パスを選択して実行すると、いい感じになめらかにしてくれるIllustrator用スクリプトです。
アンカーポイントはいっさい動かしたり、増やしたり、減らしたりしません。アンカーポイント同士がなめらかな曲線で結ばれるようなベジェ曲線の制御点（ハンドルの端点）を求めるというものです。言い換えればアンカーポイントを打った場所は必ず通るので、トレス作業などに向いてるかもしれません。
使い方
①スクリプトを実行すると下図のようなパネルが出ます。
②パスを１つ選択して「そい」ってやるとなめらかになります。
※パスの複数選択、複合パスにはまだ対応してません
「角にする」について
0～180の角度を設定できます。
線分で結んだ場合の各アンカーポイントでの角度が指定した角度より小さい場合、そのポイントを角として扱います。すべてのポイントをなめらかにしたい場合は0を指定します。
「たわみ」について
0～100の値を設定できます。
下図のように隣り合うセグメントの長さが異なるとき、『たわみ』が100に近いほど長いセグメントの側に大きくたわみます。
0に近づけると短いセグメントの側に大きくたわみます。
デフォルトは50です。
正多角形のような、すべてのセグメントの長さが同じパスでは『たわみ』を変えても変化はありません。
ダウンロード
[
TAWAMI ver 0.1 - 2019/01/24]
機能がまだまだ全然足りてない感はありますが、とりあえず公開しちゃいます。不具合などありましたら下のコメントかツイッターでお知らせいただけると幸いです。
追記：新年初更新だった。あけましておめでとうございます。
PR
