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ぼんぷろぐ

InDesign、イラレ、フォトショ(CS6 Win)の勉強中。。。(旧まとめいみブログ)

[イラレ]
イラレの自動バックアップ取り機(Windows用)を作った

『複製を保存』アクションとAutoHotkeyを使ってイラレの自動バックアップツールを作ってみました。AutoHotkeyのコンパイル機能で書きだした、単体で動作するEXEファイルです。

とりあえず自分の環境(CS6@Windows7)では動いてるんですが、OSやイラレのバージョンに依存しそうな処理が結構あるので、どの環境まで使えるのか検討つきません。
可能性としては、古い方ではIllustrator 10.0まで動くかも(必要なVBSのメソッドが10.0から存在してることを流星光輝さんに教えてもらいました)。
Win10でちゃんと動くかどうか気になる(バルーンチップが使えないという噂が)


「仕様」は「こうなるように作ったつもりだけど、ならなかったら教えてね!」という意味です。

仕様

イラレのアクティブな(最前面の)ドキュメントを一定時間毎に「複製を保存」する

ファイル名はドキュメント名の前に(YYMMDD_hhmmss)が付いたもの

例:名称未設定-1を2016年5月13日17時30分6秒に保存した場合
    (160513_173006)名称未設定-1.ai

「n回に1回残す」という設定が可能

「保存を行う際、通常は前回の保存分を削除するが、n回に1回は削除を行わない」という設定です。たとえば保存間隔を10分にして、6回に1回残すとすると、保存フォルダには1時間ごとのバージョンと、直近の10分以内のバージョンが残ることになります。n=1にするといっさい削除を行いません。

タスクバーに常駐

実行の10秒前から、タスクバーのバルーンチップでカウントダウンを表示

保存中はイラレが操作不能になるため、その心の準備をしておくためです。こんなの↓

以下の場合には保存を行わない

・イラレのアクティブなドキュメントが既に保存済み(ウィンドウ名に*が付いてない状態)
・前回保存時からイラレのウィンドウが一度もアクティブになっていない




準備

①保存フォルダを決める

保存フォルダを1つ準備しておきます。バックアップファイルは全て単一のフォルダ内に保存されます(元のドキュメントと同じフォルダに保存、というようなことはできません)。

②Illustratorでアクションを作成

イラレでアクションを新規作成し、『複製を保存』だけを記録します。このとき、『PDF互換ファイルを作成』をオフにしておくと処理が軽く、ファイルサイズも小さくなると思われます。ファイル名は適当に(③で使います)。

③初期設定

AHKai.exeを起動するとダイアログボックスが出るので、
・作成したアクションの名前
・アクションを登録したセットの名前
・保存フォルダのフルパス
・アクションを作ったときに使ったファイル名
・保存間隔(分)
・何回に1回残すか
を設定します。

ProgIDはイラレのCOMコンポーネントにアクセスするためのIDですが、基本的に『Illustrator.Application』のままで良いはず。
環境によっては『Illustrator.Application.CS6』などとバージョンまで指定しなければいけないかもしれません。
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[イラレ]
イラレスクリプトで正規表現検索したテキストを「すべて同時に選択」しちゃう

イラレってスクリプトからだと離れた箇所のテキストを同時に選択できるのですが、それを使ったスクリプトが出回ってるのを全く見ないあたり、単に知られてないのか、特定のバージョンでしかできないのか、はたまた何か深刻なバグを抱えているから避けられてるのか、よく分からないのです。別に私が発見したわけじゃなく、かなり前に誰かのツイートか何かで知ったので、知ってる人は知ってることだと思うんですが。

そういう事情ですので何かあっても泣かずに怒らずに報告してくれる人だけ使ってみてください。
・選択範囲内
・選択テキストまたはカーソルを含むストーリー(連結された一連のテキスト)
・ドキュメント全体
のいずれかを対象に正規表現でテキスト検索し、マッチした部分をすべて選択するスクリプトです。非表示やロックされてるオブジェクトは対象にしません。

選択しちゃえば文字スタイルを当てたり前後のアキを調整したりなんてことはすべて同時にできるので、使いどころは割りと多いのでは。


[ダウンロード]

なお正規表現はExtendScriptのRegExpをほぼそのまま使ったもので、
・\dは全角数字にヒットしない([0-9]を使おう)
・先読み(前に◯がつく△を検索)、否定先読みができない
などの特徴があります。

「正規表現」のチェックを外せば普通のテキスト検索ができます。

(16.04.17)$がちゃんと段落終わりにマッチするように修正)
(16.05.22)
 検索文字列入力欄を長くした
 \.で.にマッチしない問題を修正
 \kで漢字にマッチするようにした
(16.05.23)
 
$.writelnの消し忘れを修正

[イラレ]
無変換キー押下中に線幅・効果・パターンの拡大縮小をONにする(AutoHotkey)

イラレでページアイテムの四隅をドラッグして変形するとき、Shiftを押しながらだと縦横比保持とか、Alt押しながらだと中心位置を保持とかっていう機能がありますが、そんな感じで無変換キーを押してると線幅・効果・パターンも変形されるようにしてみましょう。日本語キーボードの負の遺産、無変換キーを有効活用できるというのもAutoHotkeyの大きな利点です。

環境設定の「パターンも変形する」「線幅と効果も拡大縮小」をONにするExtendScriptはこうです。trueをfalseにしたらOFFになります。
app.preferences.setBooleanPreference("transformPatterns",true);
app.preferences.setBooleanPreference("scaleLineWeight",true);

あとはこれを無変換キー+左クリック押し始めに実行して、放した瞬間にOFFの方を実行する、というのをAHKスクリプトで書きます。vk1Dsc07Bというのが無変換キーを表す文字列。キーボードやマウスの入力はAutoHotkeyがホットキーとして受け取るとイラレ側には送られないので、左クリックだけはちゃんとSendコマンドで送ってやります。

vk1Dsc07B & LButton::
    js=
    (
    app.preferences.setBooleanPreference("transformPatterns",true);
    app.preferences.setBooleanPreference("scaleLineWeight",true);
    )
    app:=ComObjActive("Illustrator.Application")
    app.DoJavaScript(js)
    Send, {LButton down}
Return

vk1Dsc07B & LButton Up::
    Send, {LButton up}
    js=
    (
    app.preferences.setBooleanPreference("transformPatterns",false);
    app.preferences.setBooleanPreference("scaleLineWeight",false);
    )
    app:=ComObjActive("Illustrator.Application")
    app.DoJavaScript(js)
Return

できあがりー

追記:
上記のスクリプトでは、自由変形ツールでShiftやAltキーと無変換キーを組み合わせて使った場合にShift、Altが無効化されてしまうことがわかりました(選択ツールだと大丈夫なのに…)。
で、下記のようにマウスの左ボタンを放すときに押されてるキーも一緒に送ってやれば大丈夫そう。

vk1Dsc07B & LButton::
    js=
    (
    app.preferences.setBooleanPreference("transformPatterns",true);
    app.preferences.setBooleanPreference("scaleLineWeight",true);
    )
    app:=ComObjActive(AiProgId)
    app.DoJavaScript(js)
    Send, {LButton down}
Return
vk1Dsc07B & LButton Up::
    if (GetKeyState("Shift")=1)
    {
        if(GetKeyState("Alt")=1)
            Send, !+{LButton up}
        else
            Send, +{LButton up}
    }
    else
    {
        if(GetKeyState("Alt")=1)
            Send, !{LButton up}
        else
            Send, {LButton up}
    }
    js=
    (
    app.preferences.setBooleanPreference("transformPatterns",false);
    app.preferences.setBooleanPreference("scaleLineWeight",false);
    )
    app:=ComObjActive(AiProgId)
    app.DoJavaScript(js)
Return

[イラレ]
テキストエリアを文字サイズの整数倍にするスクリプト

長方形のエリアテキストを選択して実行すると、テキストエリアの横幅(縦組みなら縦幅)を1文字目の文字サイズ×水平比率(縦組みなら垂直比率)の整数倍にします。
エリア内文字オプションの段組みやオフセットにも対応してます。

※回転とかシアーがかかってるとダメです

[ダウンロード]

プロフィール

あるふぁ(仮)
InDesignで新聞組版のようなことをしてる人です。

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